フォルティウスおめでとう

 このところ朝8時からと昼の12時からはじまるカーリングの試合に夢中になってテレビの前にくぎ付けになり、短い昼間がますます短くなる。わが家は古くからのカーリングフアンだからどうしても観戦の優先度は高くなる。発祥の地とされる常呂町には2000年代の初頭まちづくりの現場を見学するためによく訪ねた。漁協の建物の周囲に「森は海の恋人、川は仲人」の旗が何本もひらめく。漁協婦人部は常呂川の上流の山(北見市)に土地を買って植林し森を守る。その山の栄養分を常呂川が海に運ぶ。かくして豊かになった海の畑で良質のホタテが育つ。こんな常呂発のまちづくり哲学が「森は海の恋人」のキャッチフレーズとともに全国にひろがった。常呂町が北見市と合併する前のこと、当時の井原久敏町長が私と昭子にこの感動的な物語をしてくれた。そのとき「今後の課題」といって力を込められたのがカーリングの普及。古い施設を転用してつくった国内初のカーリング場にも案内してくれた。あれから20数年、関係者の並々ならぬ努力が功を奏して国民的スポーツに発展し、とくに女子チームは五輪でメダルをとるまでに力をつけた。フォルティウス、おめでとう。

 

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