かく過ぎるたる秋の一日

 台風15号は大きな災害をもたらして関東の東海上にぬけた。北海道は概していい天気であった。スイカとプリンスメロンが終わりに近づき、ダイコンとハクサイが葉を大きく広げはじめると畑は一気に秋を迎える。昨日は朝からその草取りに精を出した。三番手のトウモロコシは実りだすとキタキツネが待ち構えている。彼らはもう3分の1ほどは食べたようだから「ここらで止めなさい」と丁寧にネットで囲った。大量に採れるインゲンや獅子唐は採取して近所にもオスソワケ。採れた野菜類を無駄にしないよう火を通して保存するなど何種類も手をかける。ここまでで午前中が終了。午後はインゲンとナスにさつまあげを加えて煮つけをつくったあと少し昼寝。最後の枝豆とスイカに舌鼓を打ちながら昭子と3時のおやつを終えるとすぐ夕食の準備にかかる。鶏肉を加えた六目ご飯によりをかけた。疲れはてて午後9時にベッドに潜る。枕もとの永田和宏『人生後半にこそ読みたい秀歌』をめくると、「大学と原稿書きと家事炊事といづれか愉しき 家事炊事」(島田修三)という句が目に飛び込んだ。前の二つはもうなく、家事炊事+畑の愉しき私の今日の一日が終了した。

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