大きな栗の木の下で…
朝焼けの空高くうろこ雲がたなびく。赤トンボが夕闇の畑を舞ってねぐらに帰る。短くなった日差しを少しも無駄にしまいとお日様好きのトマトが懸命に頑張る。イタリアントマトはすでにケチャップに様変わり。スイカも小ズルが新しい根を下ろして二番手を育てている。はたして成熟できるか時間との競争だ。キュウリとインゲン豆は峠を越した。お疲れさま。手を変え品を変えて存分に楽しませてもらった。獅子唐辛子も同じ。チソ捲きや佃煮は珍味である。残念だったのは夕顔。自らの重さに耐えきれずタナを引きずり倒したとき根をまで切ってしまった。多くの作物が店じまいをはじめたのと入れ違いに、最中の成長株はダイコンとハクサイ。順調に育っている。昨日からは栗の採取がはじまった。畑の一角に大きな栗の木が一本ある。幹の直径は80㎝ほど。栗拾いは子どものころから楽しい。茹で栗、栗ご飯、渋皮煮、キントンなど楽しみ方はいろいろ。栗がおわると森に自生するヤマブドウ狩りが待っている。ワインとジャムに。そのころになると手稲山の頂が時折白くなる。それを目安に好物、ダイコンの麹漬けにとりかかる。秋は何かと忙しい。友人たちもやってくる。
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