忘れ名草がまた増えた

 3月初めに庭にスノーボールが咲いてから、もう100種類以上が開花した。ちょうど100日たっているから、毎日新しい花が咲いている計算になる。いまは3種類のハマナスと4種類のバラがとても奇麗だ。通りに面したセミ・パブリック(敷地内だが地区計画により全戸が1mセットバックして植生を施す半公共スペース)のハマナスとバラは通行者の目を楽しませているようだ。ところでこのブログに開花の順番を欠かさず記してきたが、その名はこのところ昭子の記憶に頼ることが多い。以前このブログに「わが庭に忘れ草がまた増える」と書いて、思い出せない花は「忘れ草」にしてしまうと高をくくったのだが、それが増えるとさすがに気になる。聞いてもメモしなければブログに書けない。かつて植物に詳しい友人の福地郁子さんは「教えても3歩あるけば忘れる」のが花の名だといっていたから平静を装いたいところだが、元々覚えていた名を忘れるのだから内心は複雑。先輩の故・仲井冨さんが「人をふくめて好きなものから名を忘れる」と悩んでいたことも思い出す。まもなくヤマアジサイ、エゾカンゾウ、ヤナギランが咲く。これらは「好きな」花だがまだ忘れてはいない。

 

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