花と小鳥に追い立てられ
たった3日間の東京だったのに長期間留守にしたような錯覚に襲われる。庭を引き立てていた朱色のえりもツツジと純白のジュンベリーのコラボが終わり、入れ替わってチベットアヤメ、シャガ、ナルコユリ、オダマキ、ハクサンチドリなど小さな花が開花している。ハクサンチドリは30年前にノビネチドリと一緒に谷牧場からやってきた。ノビネチドリはいつしか姿を消したが、ハクサンチドリは一株だけが長らえている。気をもたせる花で芽吹きが確認できたときは毎春ホッとする。畑の方は通常ならイモ類はもう芽が出はじめるころなのに、今年はまだ耕してさえいない。コヨシキリなどはけたたましく「早くやれ、早くやれ」とさえずって私を追い立てる。あと2,3日もすれば今度はカッコウが「今年はやらないのか」とダメ押しにやってくる。キタキツネもキジも「まだ来ていない」と心配気に畑をのぞき込む。このところ東京とほとんど変わらないほどの暖気が続いて一気に初夏の気配が濃くなっている。進む季節、遅れる春耕、焦る気持ち。今日は道政研究会の立ち上げの日。明日から畑へと思いきや、「年寄りは根を詰めるな」と今度はブレーキがかかる。開花→シャガ(57)、ズミ(58)、オダマキ(59)、イチゴ(60)、野イチゴ(61)、チベットアヤメ(62)、コンロンソウ(63)、ナルコユリ(64)、シャク(65)
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