お金持ちは一人もいない
天候にも恵まれて快適な上京だった。大学1年の語学の授業後、何とはなく教室にたむろしていた十数名。気があって在学中はもとより卒業後の60年間も交流が続いている。今回の上京は「クラス会」と称しているこの集への参加だった。5時間があっという間、話題は尽きない。長い人生をみな3面性を持って生きてきた。生活の糧を得るために労働する勤労者として、職業の如何を問わず分業社会で社会貢献する専門家として、そして日々の平穏を祈りつつ家庭で地域で生活を営む一市民として。この3面性は時として衝突し緊張感をはらむ。けれども、みんなの話には3面性をバランスよく生きようと努力した知的普通人としての生きざまが滲んでいた。「生まれたときも死ぬときも人の世話になる。その真ん中の人生は自分の力であるようで実のところここも9割は他者に支えられている。結局は自分1割、他者9割、これを合わせたのが自分の人生」とある人が率直に人生を述懐。みんな得心した。最後にある人。「我々のもう一つの立派な共通点は金持ちが一人もいないということだ」と。爆笑して散会した。次回はやれるなら札幌でという希望も。さてどうなるか。開花→ムラサキケマン(ケマンソウ、53)キング・オブ・ハーツ(タイツリソウの仲間、54)、マイヅルソウ(55)、ニワウメ(56)
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