その名は「ルビーのしずく」
3月22日にスノーボールが咲いて早や50日。今朝は50番目のスグリ(カリンズ)が開花。かつて藻岩山の福地夫妻からいただいて挿し木で増やして近所にも分けた。小さな白い花は目立たないが、7月末には真っ赤な実が庭を彩る。これをジャムにする。わが家の季節行事で数年前まで20年間も30~50個ほどつくっていた。初期は昭子が、1999年以降は私が引き継いだ。難しくはないが手間がかかる。房から実をはずす、容器の瓶を煮沸消毒、実は軽く煮てから裏ごし、砂糖を40%強加える、絞ったレモンを添加してゼラチン状に、容器に移して真空パック。最後にカラーの手製ラベルを貼る。1999年の5月、昭子は脳内出血を発症して失語症になり、この手順を伝えられない。私は失敗を繰り返しようやく会得した。完成したジャムの大半は親類、近所、友人、知人のところへ消えていく。裏ごしのしずくだけ使うから色は澄んでルビーのよう。最初、病室の昭子を励ますつもりで、照れながら、誕生石にちなんで「ルビーのしずく」と名づけた。「しずく」は美深町の白樺樹液の「森のしずく」から拝借したのだが、以後この名はずっと好評だった。開花→ヒメイチゲ(44)、サクランボ2種(45・46)、ジュンベリー(47)、えりもツツジ(48)、カキドウシ(49)、カリンズ(50)
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