スズメの国際化は進んだか

 エゾアカマツに括り付けてある巣箱に時折スズメが出入りしはじめた。まもなく営巣の時を迎える。かつて書いた日記を転載→[19981115]わが家のバードテーブルに、シジュウカラ、スズメ、ハシブトカラ、ヤマガラ、アカゲラ、シメなどに混じって、今年は珍しくニュウナイスズメRusset Sparrowが飛来した。大きさは普通のスズメTree Sparrowと変わらないが、普通は林に棲んでいるから滅多に見かけない。日本にいるのはこの2種だが、スズメの方が強いので、ニュウナイスズメは林に追いやられるらしい。ところがヨーロッパにはもう1種類、イエスズメHouse Sparrowがいる。先ごろフィンランドで初めて見た。彼の地では、イエスズメが民家の近く、スズメが林、ニュウナイスズメが深山といった具合に棲み分けている。驚いたことに、日本にいないはずのイエスズメが、近年積丹半島で観測されたと新聞が報じた。海を越えてスズメの世界で国際化?が進み、やがて日本でもイエスズメが街中の支配権を握るときがくるのだろうか。→この日記から25年たつがニュウナイスズメは見かけない。その後、スズメの国際化はどうなったのだろうか。

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