アカゲラに魅せられて33年
アカゲラが油身をつつきに年中やってくる。近年はカラ類に学んだのか?ヒマワリも食べるようになった。アカゲラには特別の思い入れがある。なにしろアカゲラに導かれて現在地のあいの里に越してきたようなものだから。33年前の5月、公務員宿舎でお隣さんだった田口晃・睦子さん一家が北区のあいの里に越した。その直後、運転免許を取得したばかりの私は、練習を兼ねて田口さんが庭に残していったラベンダーを新地に届けた。そのときは素敵な新築の家並みを眺めて帰ってきた。数日後、東京から戻った妻の昭子を乗せて田口さんを再訪。そのとき彼女は、窓の向こうにひろがる広葉樹の大きな森からキャッ・キャッと声高に鳴いて飛来したアカゲラに一瞬にして魅せられたのである。私は「家は女房のためにある」と観念して、田口さんとは一軒おいて隣のアメリカンハウスを衝動買い。高い買い物ではあったが、バブルの時代だったから資金の乏しい私でもローンが組めた。そして8月に引っ越す。幸いにも銀行の不良債権の対象にならずに住み続けて現在に至る。アカゲラはあれから何代も世代交代しながら、いまも頻繁にやってくる。数年前からはエゾリスも時々姿をみせる。
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