2種のニリンソウ楽しむ

 昨日は森でアリスイが「クィ、クィ、クィ…」と初鳴きした。庭と防風林はニリンソウが満開。わが家のニリンソウは2種類ある。一つは普通のニリンソウでかつて浦臼町の谷さんの農場からここにきた。もう一つはえりも町産。ここに家を購入したとき、当時町長だった佐々木隆人さんが記念に届けてくれたツツジの根元に潜んでいた。2種のニリンソウは同時には咲かない。1週間ほど先に咲くのはえりも産で花弁が薄くピンクがかっているのが特徴。植物図鑑によればニリンソウは変異の幅が大きいという。浦臼産は一般的な種だから純白の花弁は6枚だが、えりも産は57枚と不ぞろいだ。それにえりものニリンソウは葉の色も濃い。庭から防風林に増殖しているのは浦臼産のニリンソウで、えりも産はツツジの根元を離れようとしない。ツツジ類もいまが盛り。エゾムラサキツツジのほか、義兄から譲り受けた盆栽仕立ての夕張産山ツツジも咲いている。義兄は盆栽づくりの名人といわれた。実生から歳月かけて育てあげ、いまでは30㌢ほどの背丈に成長し、盛り上がった鷲の爪のような太い根で岩をつかんでいる。古木さながらの風格。火山岩に植え込んである。

 

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